主要格安SIMの料金表(今回はデータSIM)とともに、格安SIM、SIMフリースマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、ソフトバンクが中古スマホのSIMロック解除に対応するも、実店舗&有料での対応に限定。また、ASUS「ZenFone 6」が国内発売。

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ZenFone 6が国内でも登場。フリップカメラに注目が集まるが、スナドラ855などのハイエンド性能、5000mAhバッテリー、トリプルスロット仕様なども魅力的

中古で入手したソフトバンクのスマホもSIMロック解除可に
ドコモと異なり、ショップでの有料対応のみ

 中古で入手したソフトバンクスマホのSIMロック解除が可能になった。ソフトバンクに限らず、SIMロックが施されているスマホについては、2015年5月以降に発売された機種について(iPhoneであれば6s以降)、原則SIMロック解除に対応することが必要になっている。

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ドコモとは対応の違いが出た、ソフトバンクによる中古スマホのSIMロック解除

 ただし条件もあり、ソフトバンクの場合は購入から101日目以降(一括購入時など即可能のケースあり)、またソフトバンクから購入したユーザー自身(契約中もしくは解約から90日以内)による申し込みであることなどが必要だった(これらの条件も3キャリアでほぼ共通)。

 このうち後者の条件を総務省が問題視。中古スマホ市場の活性化を狙い、中古端末SIMロック解除についても義務化するガイドライン変更を昨年実施した。その義務化の時期が今年9月以降とされていたので、今回の対応になったと思われる。なお、ドコモはすでに今年2月に対応開始。auも間もなく発表されるはずだ。

 一方でドコモとは異なる部分もある。具体的には、中古で入手した端末のSIMロック解除については、ネットでは受け付けず、キャリアショップの店頭のみになっている点。また、税抜3000円の解除手数料が必要なことだ。ドコモはdアカウントさえ所持していれば、ネット上で無料で可能なことを考えると、明らかに対応に差がある。

 3キャリアのネットワークに対応したソフトバンク版iPhoneを入手してSIMロックを解除すれば、ソフトバンク網を用いるものに限らず、多様な格安SIMで利用できる点は非常に便利なのだが、一手間と手数料がかかるのは残念と言えるだろう。

ZenFone 6発表、早速発売!
5000mAhバッテリーやトリプルスロットも魅力

 ASUSのハイエンド機「ZenFone 6」が、先週国内発表され、早速発売された(8GBモデルのトワイライトシルバーのみ8月30日発売)。

 ZenFone 6の最大の特長はリアの高性能デュアルカメラ(標準+超広角)部分が、モーターによって180度回転し、フロントカメラにもなる点。これにより19.5:9の6.4型液晶はノッチの無いフルディスプレーになっている。

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メインカメラが180度回転してイン側に

 性能面も非常に高く、Snapdragon 855に加え、6/8GBメモリー、128/256GBストレージなどを搭載。さらに5000mAhバッテリー、3キャリアのVoLTE、DSDVに対応。このDSDVはnanoSIM×2+microSDのトリプルスロット仕様なのもSIMフリースマホユーザーには魅力的な点だ。

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トリプルスロット仕様なのもうれしい点

 価格は6GB+128GBモデルが税抜6万9500円、8GB+256GBモデルが税抜8万2500円。goo SimsellerではOCN モバイル ONEの音声SIM契約を前提に、それぞれ5万5800円と6万2800円、さらにオプションやMNPでの申し込みでの最大8000円引きも実施している。

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※1:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。