健康の鍵を握る「自律神経」と「腸」
それを叶えるカギは、「自律神経」と「腸」にあります。実は、これらを一気に整えるために有効なのが、お風呂に入ることだからです。
さらに、入浴中に実践することで相乗効果をもたらすストレッチ、名付けて「バス・ストレッチ」を考案しました。
入浴中に血流がよい状態でバス・ストレッチを行うことで、運動効率が上がり、体幹が鍛えられ、さらには自律神経のレベルが向上し、日常生活において疲れにくくなるという効果が期待できます。しかも、浮力がある状態で行うので、とてもラクにできます。何より、気持ちがいいのが特徴です。
毎日、自宅で、お金をかけずに、しかも気持ちよく「治療」ができる。入り方をちょっと変えるだけで、いつものお風呂タイムが治療になるのです。
この連載では、なぜお風呂で疲れと痛みのない身体を作ることができるのか、そのエッセンスをお話していきたいと思います。