いすず
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商用車にも世界再編の波
いすゞ自動車とボルボグループが提携

「100年に一度の大変革期」とは、自動車業界にとってキーワードになっているが、この2019年末に乗用車に次いで商用車でも世界再編の波が押し寄せた。

 いすゞ自動車がスウェーデンのボルボグループと戦略的提携を結ぶとともに、ボルボ傘下のUDトラックス(旧日産ディーゼル)を買収することになった。

 いすゞが戦略的提携を締結したのはABボルボで、商用車と建設機械の多国籍コングロマリット。乗用車のボルボ・カーズとは、米フォードに売却されて以来、分離しており、ボルボ・カーズは現在、中国の浙江吉利控訴集団が親会社となっている。

 ABボルボは、傘下のボルボ・トラックス、ルノー・トラックス、マック・トラックス(米)、UDトラックス(日本)、ボルボ・バス、ボルボ・建設機械、ボルボ・ペンタ、ボルボ・フィナンシャルサービスの8社を率いる世界商用車大手だ。

 この商用車ボルボグループは、このところ自動運転・コネクティビティ・電動モビリティの組み合わせによる輸送および物流における最適ソリューションの提案や、EVトラックの自動運転レベル4実験走行を実施するなど、開発で先行している。