「お昼は12時だったけど、夜は22時を超えそう……じゃあ、間をとって17時に間食をしようかな」

 そう思って、オフィスに常備してある間食に手を出すとき、その多くは、きっとお菓子だと思います。ただ、17時というと、“おやつ”の時間というより本来なら“夕食”に近い時間ですよね。タイミング的にはお菓子ではなく、「炭水化物」や「タンパク質」源となる、夕食の一部になりそうなものを口にしてほしい時間です。デスクで食べやすいものといったら、おにぎりや納豆巻き、ヨーグルトなど選択肢が限られてしまいますが(自由度が高ければ具だくさんのスープなど、おなかにたまるものもおすすめ)、夕方以降の間食は、その内容に要注意です。

「ジムに週3回は通っています」という人がいたら、すごいな、頑張っているなって思いますよね。一方で、1日3食とするならば、食事は週21回!こう比べてみると、食事の影響力って、週に3回のジム通いよりも大きいと思いませんか?

 夜遅くの食事がダイエットの天敵であることは誰もが知っていることです。週に7回、太りやすいタイミングで食事をするか、太りにくいタイミングで食事をするかで、1年後に体重計が教えてくれる数字は異なるはずです。

 ダイエット迷子になったら、まずは、今食べている食事内容のまま、タイミングを見直してみましょう。シンプルな1日3食の規則正しい食事が、もしかすると目標体重への一番の近道かもしれません。

(栄養士・食事カウンセラー 笠井奈津子)