お世辞やおべんちゃらではなく、心の底から相手の良さや価値を見いだす「ほめる力」を身に付けるにはどうすればいいのか
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「やってみせ、言って聞かせて、みせてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」は、連合艦隊司令長官の山本五十六の名言で知られる。仕事であれ家庭であれ、「ほめる力」は、人を育て、組織を成長させる上で、最強のツールの1つといえる。しかし、人をほめるというのは難しい。お世辞やおべんちゃらではなく、心の底から相手の良さや価値を見いだす「ほめる力」を身に付けるにはどうすればいいのか。これまで5万人以上の「ほめる達人」を輩出してきた「日本ほめる達人協会」理事長の西村貴好氏が、具体的な成果を織り交ぜながら、その方法を伝授する。

なぜ「ほめる」ことが
必要とされているのか?

 年間245回、のべ1万8208人。

 これは、昨年の私の登壇回数とセミナー参加人数です。

「ほめる」ことを伝え続けて12年になりますが、「ほめる」ことを学びたいという需要は、年々どころか、日々増え続けています。

 なぜ今、「ほめる」ことがこれほど求められているのか。