ライズとロッキーの違い
デザインはダイハツ

ダイハツ・ロッキーG(FF)ダイハツ・ロッキーG(FF) 価格:CVT 200万2000円 写真はコンパーノレッドの2トーン仕様(op7万7000円)

 ライズとロッキーの違いはフロントマスク。ライズはトヨタRAV4に似た台形グリル、ロッキーは六角形のセンターグリルを採用した。ただしこの部分も、実際にデザイン作業を行ったのはトヨタではなくダイハツ側だという。

 エンジンはターボ付きの1リットル3気筒DOHC12V(98ps/140Nm)。トランスミッションは、D-CVTを組み合わせる。D-CVTは、ベルト駆動だけでなくギア駆動を併用することで、変速レンジの拡大と伝達効率の向上を狙った新世代CVTだ。走り始めると、その加速力に不満を抱くシーンは皆無。“際立って強力”というわけではないが気持ちよく走れる。

 昨今の3気筒エンジンらしく、低回転からのトルク感の強さが印象的。結果として、あえて高回転域まで引っ張る必要性は薄く、予想以上に静粛性が高い点も好印象だ。

 ただし、「低開度域はコントロール性重視で、中・高開度領域はレスポンス重視の設定」と説明されたアクセルのスロットル特性は、やや疑問が残る。アクセル操作に対するリニアリティに、時に不自然さが感じられるからだ。

トヨタ・ライズZインパネセンター部をドライバー側に傾けたスポーティ形状 センターコンソールはハイマウントタイプ 視界は広く車両感感覚を把握しやすい