自分は社会にどのような影響を与えたいか
一方で、社会に与えたい影響を考えると、志望企業が見えてくる。
例えば次のようなものだ。
「ITの力で、世界をもっと便利にしたい」
「教育の力で、格差を是正したい」
「スポーツの力で、社会に活力を与えたい」
「人々の暮らしに安心感を提供したい」
当然、これらの言葉は抽象度が高いので、より深めていく必要がある。
しかし、「自分は社会にどんな影響を与えたいのか」という質問を投げかけて出てきた、
上記の言葉たち。眺めてみて、どう思っただろうか。
みなさんも、志望業界(企業)がイメージできそうだと感じたはずだ。
まずは、オープンしたからとあわてずに、
ナビサイトやオンライン合同説明会から、いったん離れてみよう。
そして、自分が社会にどのような影響(価値)を与えたいか。
ペンと紙を手にとって書き出してみることから始めてみよう。
今はまだ、抽象度の高い、漠然とした思いでも構わない。
社会にこんな影響を与えてみたい。こんな世の中を実現するサポートがしたい。
率直な自分の思いと向き合ってみよう。
次回は、「コロナ禍における自己PR」について解説する。