シャンボール城への行き方

フランス,ロワール,シャンボール城
パリからTGVで80分のトゥール駅

 シャンボール城への行き方は、下記の(1)~(3)が代表的です。

(1)ミニバスツアーの利用

 パリのモンパルナス(Montparnasse)駅からTGVで約1時間20分のトゥール(Tours)で、ミニバスツアーを利用すると効率よく訪ねることができます。シャンボール城単独のプランはなく、シュノンソー城(Chateau de Chenonceau)などとセットになったプランとなります。

〈 ミニバスツアー会社 〉
■トゥーレーヌ・エヴァジオン Touraine Evasion
・URL:https://www.tourevasion.com/ja/loire-valley-chateaux-excursions-for-the-japanese/
■アコ・ディスポ Acco-Dispo
・URL :https://www.accodispo-tours.com/

(2)ブロワからの巡回バスの利用

 3月下旬~11月上旬は、パリ・オステルリッツ(Austerlitz)駅から列車で約1時間30分のブロワ(Blois)から出る巡回バスを利用することもできます。このバスはブロワ駅前から発車、シャンボール城とシュヴェルニー城を巡回します。

(3)レンタカーの利用

 レンタカー利用の場合、トゥールから約1時間で着きます。

シャンボール城の見どころ

フランス,ロワール,シャンボール城
ロワール川流域の古城では最大規模を誇る ©iStock

(1)広い城内

 シャンボール城はロワール川流域の古城のなかで最大規模を誇ります。高さ56m、幅156m、426もの部屋を持つ壮大な城で、階段の数は83、暖炉は282とすべてが桁外れです。

 城は、4つの塔をもつ四角形をしており、その北側の辺に面して「ドンジョン(Donjon)」と呼ばれる主塔(日本の城の天守閣にほぼ相当)があります。その上部の複雑な装飾を施した塔やテラスは、中世の時代にはなかったもので、無骨な「要塞」だった城のイメージを覆しました。

 設計者については、シャルル8世の時代にフランスに迎えられたイタリア人建築家ドメニコ・ダ・コルトナ(1465頃~1549年頃)とする説もありますが、この時代に建てられた多くの城と同様、資料が残っておらず、はっきりわかっていません。ただ、フランソワ1世が心酔し、フランスに招いたレオナルド・ダ・ヴィンチの影響が少なからずあったとみられています。