日本オートキャンプ協会が
「オートキャンプ白書2020」を発表
日本オートキャンプ協会は、国内のオートキャンプの状況を分析した「オートキャンプ白書2020」の発表記者会見を行った。
同協会は毎年、このオートキャンプ白書をまとめ発表している。今回の白書では、新型コロナウイルスの感染拡大がオートキャンプ業界にどう影響したか、今後の対応などを含めて「特別レポート」として報告された。
日本のオートキャンプは、マイカーブームの到来とともに1960年代後半に芽生えた。日本オートキャンプ協会は1969年に創立された。
筆者は、この日本オートキャンプ協会設立直後から同協会を取材し、自らもオートキャンプを実践しており、日本におけるオートキャンプの変遷も経験してきた。
今回の「オートキャンプ白書2020」では、最近のオートキャンプがグランピングやソロキャンプなど楽しみ方が多様化する一方で、キャンピングカー仕様の軽自動車の需要が増加するなど、日本特有のオートキャンプ文化が形成されつつあることを指摘している。