これらの影響度を特定した後に、各フェーズでの行動基本方針を策定します。例えば、以下のような形です。
各フェーズに応じた各種行動基本方針は、方策ごとに手順書を策定しておくことが望ましく、対策本部が設置され、BCPが発動される事態を招かないよう万全の態勢で素早い感染封じ込めが求められます。
ここでの設定に利用した数字(感染者数やクラスターの定義等)は、状況に応じて柔軟に変化させることを常に意識しておいてください。社会的な状況や国、自治体からの指示に合致するよう変更を行うことも重要となります。
(プリンシプルBCP研究所 所長 林田朋之)