新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が米国人のメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼす中、成人の約11%が過去30日間に自殺を真剣に考えたと回答したことが、米疾病対策センター(CDC)が13日公表したデータで明らかになった。  米厚生省のデータによると、2018年に自殺を考えたと回答したのは4.3%で、その割合が急上昇したことになる。  調査は6月24~30日に5412人を対象に実施された。