出版を通して伝えたいこと

 日本ではまだまだ認知度の低い「ライフキネティック」ですが、出版を通して、その存在を皆さんに伝えるお手伝いをしました。人の秘めた「可能性」を知ってほしかったからです。

 コロナ禍で、スポーツに携わっている選手や学生は、大事な機会を奪われました。勉強機会を奪われた学生や生徒は、人生において大事な時期を失いました。時間は戻りません。

 しかし、ライフキネティックで、「学習能力」「運動神経」がアップします。今まで通り、「練習ができない」「勉強ができない」と「ない」を言葉にするよりも、在宅でできるエクササイズを活用し、少しでも前向きにポジティブになっていただきたいです。

 また、1人でもできますが、ぜひ、誰かといっしょにやってみてください。失敗してできないこともあるでしょう。しかし、できなくて恥ずかしいと思うことはありません。なぜか皆さんの表情が「笑み」で溢れるはずです。この笑みもまた、ライフキネティックには重要な要素です。ぜひ、楽しんでみてください。

 著者は、世界中の人々がライフキネティックで潜在能力を発揮することを目標にしています。今回の日本版の刊行で、生活の質を上げていくメソッドを紹介できました。あとはどう考え、行動するかは、読者の皆さんに託したいと思います。皆さんの人生に明るい希望が持てますよう、心から願っております!

(書き手=編集部・武井康一郎)