横浜市,充電
イーモビリティパワーが横浜市向けに設置した機器で充電する様子 写真提供:イーモビリティパワー

想定より動きが早い
商業EVとマイカーEVの普及の流れ

 いつごろ、EV(電気自動車)は本格的に普及するのか?

 その時期を読み解くための、最も重要なポイントは充電インフラだ。

 EVと充電インフラは、「鶏と卵の関係」という表現が古くから使われてきたが、これからはインフラの数の拡大だけではなく、社会全体の構造改革を見据えた大規模な新サービス体制の構築が進みそうだ。

 キーパーソンから、詳しい話を聞いた。

 JR山手線の新駅、高輪ゲートウェイ駅から徒歩圏内のオフィスビル。e-Mobility Power(イーモビリティパワー)という企業がある。

 設立は、2019年10月1日。東京電力ホールディングス(出資比率60%)と中部電力(同40%)が次世代モビリティ社会向けの事業を行うための共同出資会社。「運輸・交通領域とエネルギー領域の大変革を向かえたいま、この2つの領域の融合点に存在する」と、企業としてのミッションを掲げている。