「データでやりとりする文化」を作る

 リモート経理導入は会社全体の改革の1つでもあります。

 ITスキル、ITへの抵抗があるとそれらの改革も進みません。リモート経理が先でもいいですし、他のことが先でもいいのですが、ITを少しずつでも使うようにしてメリットを感じてもらう工夫をしていきましょう。

 次のようなことはやっておきたいものです。

①社員全員にメールアドレスを支給し、一斉に連絡ができるようにする
②データでやりとりする文化を作る
③連絡事項に紙を使わない

 社員全員にメールアドレスを持たせることで、メールでのデータのやりとりができるようになります。社内に「データをやりとりする文化」を作りましょう。

 グループウェア(コンピュータネットワークを活用した情報共有のためのシステムソフトウェア)の導入も検討してみましょう。サイボウズなら、1人月500円ほどで導入できます。

 このとき大切なのは「年齢や役職を問わず例外なく導入すること」です。ときには外部の専門家の力を借りつつ、リモート経理をはじめとするIT化を推し進めていきましょう。IT化ができないからリモート経理ができないわけです。