税務調査が入ったときの心がまえ
今の状況が続くとなると税務署も税務調査のあり方を考えなければいけないでしょう。今後は書類やデータを事前に提出するといった法整備も進む可能性があります。
では、税務調査が入ったときにはどうするか。
もともと税務調査とは任意のものですが、原則として断ることはできません。椅子の配置や人数の制限といった感染防止対策をしつつ、受けざるをえないでしょう。
会社内にスペースがないのであれば、貸し会議室を借りてそこに書類を持ち込むこともできます。
大事なのは「税務調査が入らないだろう」などと考えないことです。もちろん税務調査を意識しすぎて過度に怖がってはいけません。
税務調査がいつあってもいいように、日々の経理をしっかりやっておくのが大原則です。リモート経理を通して、データを整理しておけば、何も怖くありません。
リモート経理であれば、業務フローも変わります。税務調査があったときにはそれらを説明できるようにしておきましょう。