いすゞ自動車とトヨタ自動車
資本提携を発表
いすゞ自動車とトヨタ自動車は24日、相互出資による資本提携を発表した。両社は、ともに5.2%を出資し合うことになった。周知の通り、両社は2006年から2018年の解消まで資本提携の関係にあった。この異例の関係づくりに何があったのか。
24日、片山正則いすゞ社長、豊田章男トヨタ社長、下義生日野社長の3人、いすゞ・トヨタ・日野3社のトップが並んで緊急会見を行った。
いすゞ・トヨタの再度の資本提携の締結とともに、日野を加えた3社によって小型トラック領域を中心に電気自動車(EV)・燃料電池車(FCV)・自動運転・コネクティッド技術で協業していくことになった。
3社の共同出資で「コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ」を設立し、商用車のCASE技術で協業し、物流分野でのカーボンニュートラルへの取り組みを促進していくという。