三菱アウトランダーPHEV・P Photo by Akihiko Kokubo
三菱のフラッグシップ、新型アウトランダーは全車が地球に優しい2モーター式PHEV。EVとして83～87km走り、普通と急速充電に対応。クルマの電力を家庭用としても使える。駆動方式は4輪の駆動力を自在に制御する4WD。堂々としたスタイリングの内側には、3列シート／定員7名の広々キャビンを用意する。つまりすべてが最新＆上質仕様。まさに意欲作である。
アウトランダーが3rdモデルに進化
グローバル市場を想定した世界戦略車
アウトランダーがモデルチェンジし3rdモデルに進化した。アウトランダーは1stモデルが2005年にデビュー。現在は三菱のフラッグシップであり、販売台数の約20％を占める基幹車種だ。新型の日本販売は12月16日にスタートした。
最新モデルは、グローバル市場を想定した世界戦略車。すでにオーストラリアなどで純ガソリンエンジン搭載車の販売が始まっている。日本仕様は従来モデルで好評だったPHEVのみ。パワートレーンは2.4Lエンジンと2モーター、大容量リチウムイオンバッテリーで構成され、満充電時のEV走行可能距離は83～87km。グレードはP／G／Mの3タイプから選べる。ナビゲーション機能や充実した安全・運転支援システムは全車装備。Gは20インチアルミとコネクティッド機能が追加され、Pは本革シートやBOSEプレミアムサウンドシステムも標準になる。
