NHK Eテレ『先人たちの底力 知恵泉』でカリスマ経営コンサルタントとして紹介された神田昌典氏が、アメリカで百年以上続くコピーライティング技術を日本で普及させ、はや四半世紀。
その第一人者25年の集大成が『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』。
過去百年から向こう百年の原理原則まで書き尽くされた、いまだかつてない“鈍器本”だ。
実際、税込3520円にもかかわらず「最強のコスパ本」と話題になっている。
4つの力(判断力・思考力・表現力・発信力)が身につく【コピーライティング技術100】完全網羅
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「どう言うか」だけでなく「何を言うか」まで、紙・ウェブ・スマホ完全対応
神田氏は言う。「タイトルを『大全』としたのは誇張ではない。従来のコピーライティングにとどまらない広範な分野──事業戦略、マーケティング戦略から効果計測・分析、テキストデザイン、表現技術や発想法まで──総計100に及ぶコピーライティング技術を横断的につなぎ合わせ、実用しやすい体系にまとめあげるには、果てしない作業が必要となった。そのモチベーションを持続できた理由を、こっそりと明かせば、著者たちの個人的な事情がある。実は、共著者2人は、人生の先行きが見えず、大きな壁にぶちあたっていたときに、コピーライティングに救われたからだ」
第一人者の神田昌典氏と、共著者で脳性麻痺の子どものために大企業の管理職を辞し、マーケティング・コピーライターとなった衣田順一氏。今回も読者の役立つポイントを本文から抜粋して紹介する。

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コピーライティング技術大全】巻末に掲載されている、日本のコピーライティングの第一人者、神田昌典のコピーライティング至言29を紹介する17回目。

 今回は、「この世の中には、心の止め金をカチッと外す言葉が存在する」という話をしよう。

 

17.相手の思っていることを先取りして、文章で表現する。そうすると、お客は行動するのである。
禁断のセールスコピーライティング

心の止め金を外す言葉を見つける
新版 小予算で優良顧客をつかむ方法

消費者の心理状態にぴったりマッチした言葉は、行動を誘発しやすくなる
新版 小予算で優良顧客をつかむ方法

 買い物をするときには、必ず「ほしい」という感情が先立つ。

 しかし、その欲求には、普段、カギがかけられている。

「こんなものは必要ないんじゃないか」「節約しなければならないし」と、ほしいと思っているものについても、自制心が働いている。

 ところが、この心の止め金をカチッと外す言葉が存在するのだ。

 いわゆる「刺さるコピー」。顧客の欲求にぴったりはまれば行動につながる。

「顧客の頭の中にある言葉を使う」(本書274ページ)ことが基本だが、自分でも気づかなかった深層(潜在)の欲求を言葉で表現できれば、「そうだ、これだよ!」と読み手に「刺さる」

 そして、その言葉が、読み手が抑え込んでいた欲求を的確に突いたときに心の止め金が外れ、購入に向かうのだ。

PS.1.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。
(この動画は予告なく終了することがあります)

PS.2.本書の巻頭・巻末には、あなたの売上を劇的に上げる4つの最強の武器…【PMMサーチシート】【PMMセルフチェックシート】【「BTRNUTSS」見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】を書籍初公開しました。
 四半世紀の叡智を凝縮したもので、即効性と再現性が担保されています。
 ぜひあなたの手で使い倒し、結果を出していただけたらと思います。

【日本一のマーケターのブワアアアーと、突然、売れ出す原理原則】心の止め金をカチッと外す言葉。

(本原稿は、発売たちまち大重版となった、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)