翌朝ビュッフェへ向かうと、韓国人のカップルやファミリーでにぎわい、昨晩の印象とは180度異なる光景が。欧米や韓国、中国の料理をふんだんに取り揃えた各エリアには、動物の顔を描いた点心など遊び心のあるグルメを用意し、幅広い客層に対応。以前はカジノ目的の外国人観光客がメインでしたが、コロナ禍で海外旅行へ行けなくなった国内からのゲストがここ2年で急増したそう。たしかにここには、異国情緒や日夜別の顔があり、日常やソウルのホテルにはないアミューズメントが完備。もちろん部屋から一歩も出ずに過ごす贅沢も……。今、地元の人が選ぶ極上のホカンス(ホテルとバカンスを組み合わせた韓国の造語)、仁川空港利用の入国・出国時にぜひ体験してみてください。