待望のハイブリッドが追加された。e:HEVは新開発2L直噴エンジンを採用した2モーター仕様。パワフルでダイレクトな走りを追求したホンダ自慢の1台である。
シビックに追加された進化版e:HEV
これぞスポーツハイブリッド
ホンダは「2030年までに日本の四輪車の100%電動化」を宣言済みだ。その内訳の多くはハイブリッドであり、まだまだパワーユニットの進化は止まらない。
その代表がシビックに追加された進化版e:HEVである。今回は量産車を公道で試乗した。
少しだけおさらいを。シビックe:HEVは、エンジン+モーター(発電・駆動用)で構成するシリーズ式を基本に、エンジン直結モードを備えたハイブリッドである。システムの考え方は他のe:HEVと同じ。だがシビック用は、2L直噴ユニット(141ps/182Nm)を新開発、その他のメカニズムも一新した新世代になっている。