米大型バイクメーカーのハーレーダビッドソンの電動バイク事業ライブワイヤー(LiveWire)は、消費者や投資家をひきつけるのに苦戦しており、上場会社として苦しいスタートを切っている。  ライブワイヤー・グループ社の株価は、9月下旬に特別目的買収会社(SPAC)との合併以来、約15%下落している。規制当局への提出書類によると、SPACに投資した者の大半がその後もライブワイヤー株の保有を続けるのではなく、資金を引き揚げてしまったため、正味で調達できたのはハーレーが期待した額の半分ほどだった。