【学習動画】業務フローを根本から再設計する手法「BPR」、その5つのステップと7つのアプローチPhoto:PIXTA

周囲の利害関係者の参画意識を
引き出すことにいつも苦労している…

【学習動画】業務フローを根本から再設計する手法「BPR」、その5つのステップと7つのアプローチ森雅三(もり・まさみ)
経営コンサルタント、遠州流茶道 上席師範。10代の頃より飲食業のコンサルティングや事業プロデュースを手がけ、複数のグローバルコンサルティングファームを経て、現在に至る。多岐に渡る業界・業種の経験とさまざまな事業ステージにおけるコンサルティングやデリバリー経験を基に、クライアントに寄り添った技術革新との付き合い方を提供し続けている。プロデュースや監修を手がけた本も、「仮想空間」や「資産運用」に関するものまで幅広い。

 普段、仕事をしていて、何となく「変だな」と感じるものの、それに対してどのようなアクションを起こせば良いかわからない、こういう思いを抱いたことは、誰しもがあるかと思います。

「BPR」(Business Process Re-engineerin/ビジネスプロセス・リエンジニアリング)という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 業務本来の目的に向かって、既存の組織や諸制度を抜本的に見直し、プロセスの視点で、業務フローなどをゼロから再設計する考え方です。

 人は生まれてから、身を置かれた環境で、さまざまな経験をしながら成長していきます。特に社会人になると、非効率な業務、事業の悪化、炎上プロジェクトなど、さまざまな困難に直面することがあります。そのとき、すでに経験してきたことを基に対処するため、自身の得意な領域を中心に対処法を考えがちです。

 例えば、目の前に何か問題が起こったとします。その際、自分の得意技を「対策」として適用しようとして、問題の原因をそれに合わせた「根本原因」として周囲に認めさせようと、躍起になってしまいます。

 また、これまでの人生の積み荷で勝負しようとすると、何となくわかった気になった状態で、新たなインプットをしないままに、アウトプットを出そうとしてしまいます。結果、「抽象度の高い」言葉を連発してしまいます。

「BPR」は、さまざまな場面に適応できる考え方ですが、成功のためには、自らが置かれた環境や状況に対する適切な「インプット」が必要です。

「Udemy」内の動画講座「業務を改善・変革する力を手に入れる!BPRを入り口としたDXや企業変革」は、BPRへの取り組みを含め、社会人として困った時、プロジェクトが火を噴いた時、万能の羅針盤のように、「インプット」つまり「何が足りていないのか」を、ぐっと視点を上げて気づかせてくれるよう、構成しています。

 今回特別に、ダイヤモンド・オンラインの会員様向けとして、講座内のレクチャー「BPRを理解するために重要な『エンタープライズアーキテクチャ』」「BRRアプローチの全体像」(合計約6分)の動画をご視聴いただくことができます。

※ご視聴にはダイヤモンド・オンラインの無料会員登録が必要です
※講座の全動画は「Udemy(ユーデミー)」で購入・視聴いただけます。なお、Udemyはダイヤモンド・オンラインとは別のサービスです

【このような人にオススメ!】
・BPRについて基礎から学びたい人
・ビジネス観点を中心にBPRについて理解したい人
・日々の業務を改善・変革したい人
・ご自身の業務上の取り組みで「何が足りないのか」わからない人
・何かに取り組もうとする時、周囲の利害関係者の参画意識を引き出すことに苦労している人
・これまで何らかのBPRに取り組んできたが本質が見えなくなってしまった人