テクニカは、歴代ランボルギーニ最高の成功作となったウラカンの最終進化形。レーシーなSTOと同スペックの5.2L・V10(640hp)を積み、駆動方式はRWDだ。
ウラカンのフィナーレ
テクニカが飾る
ウラカン・シリーズ最後の量産モデルがテクニカだ。兄貴分のアヴェンタドールは、SVJの心臓を持ちながら大袈裟なエアロパーツを省いた大人しいカタチのウルティメでモデルライフを締め括った。同様に、ウラカンもSTO譲りの性能を備えつつ派手さを抑えたスタイルのテクニカでフィナーレを飾ることになった。
正確には年末にもう1台、超スペシャルなウラカン(4WD)が登場する予定だが、こちらは限定モデルになりそう。もっともテクニカにしたところで、来年いっぱいの生産枠しかない。ほとんど限定車のようなものだ。すでにオーダー枠も残り少なくなったと聞く。