ヤマトが70.7%、佐川が55.2%、JPが50.6%
日本通信販売協会(JADMA、粟野光章会長)が11月公開した「第40回通信販売企業実態調査報告書(日本の通信販売2021)」で、JADMA会員が利用する宅配会社は最多がヤマト運輸、2位が佐川急便、3位が日本郵便(JP)となった。
前回20年度調査では1位のヤマトは変わらず、佐川とJPは同率2位だったが、19年度調査以前はJP2位、佐川3位の順位が続いており、21年度調査で両社の立ち位置が入れ替わったかたちだ。
「利用している配送方法」(複数回答)で選択されたのは、ヤマトが全体の70.7%で、佐川が55.2%、JPが50.6%と続いた。20年度調査ではヤマトが73.8%、佐川とJPはともに52.5%。19年度調査ではヤマトが76.0%、JPが60.7%、佐川が55.3%となり、JPが佐川を上回っていた。