みなさん、1分間でたくさん出すことができましたか?
このような自分で想像して答えを出す問題は、その人自身の持っている知識や語彙によって出てくる言葉が全然違います。だからこそ、家族や友人などほかの人と一緒にやってみることをおすすめします。
「その言葉、知っていたのに思い出せなかった」「そんな言葉があるのを初めて知った」など、気づきがきっとあるはずです。そして、その気づきが脳を刺激してくれます。もちろん、解答を見ることでも、同じ効果が得られます。
ほかの人と一緒にやるときは、同時に始め、「いっせ~のせ!」で答えを見せ合うとよいでしょう。答えの違いが一目瞭然なので、よりたくさんの気づきがあるはずです。チーム対抗にして、数を競うのも楽しそうですね。
慣れてきたら、ドリルの連想問題を応用して、自分で問題をつくってみましょう。
たとえば、「花」の代わりに「海」「家」など、別の漢字一文字の連想問題もつくれます。ほぼ無限に応用することができ、答えも無数に生まれます。
一人でも、道を歩いているとき、電車に乗っているときなどいつでもどこでもできるので、ゲーム感覚で日常生活に取り入れてみてください。
答え:植物、生花、花図鑑、花嫁、ブーケ、プロポーズ、誕生日、春、花瓶、インテリアなど
*本連載は、『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』から一部抜粋、追加取材・加筆したものです。