本格的なランナーにとって、重いウエイトを持ち上げたり腹筋を鍛えたりするために、体幹トレーニングをウォーミングアップとして取り組んでる人は少ないかもしれません。なぜなら、ランナーにとっての体幹トレーニングの目的は、長距離を走る習慣をサポートするために身体をまんべんなく鍛えることを目指すことです。
ですが、ロングランを終えた後に中途半端な「上体起こし(シットアップ)」や「プランク」に取り組んでも、あまり効果は期待できません。そのため、ランナーにとって必要な体幹を鍛えるには、より本格的な腹筋トレーニングが必要となってくるでしょう。
今回「メンズヘルス」US版と、ランナー向けの月刊誌「ランナーズワールド」US版は、コラボレーション企画として20分間の理想的な体幹トレーニング(腹筋トレ)プログラムを考案しました。
紹介する体幹トレーニングは、3種目の約10分で効果が期待できる腹筋トレーニングで、各トレーニングは…例えば、1) ウェイトリフティングのテクニックや、2) ランニングに特化した体幹の動きを融合した腹筋トレーニングのノウハウを提供しています。これら各トレーニングに取り組めば、ランニングでもジムでも周りの視線を集め、優位に立つこと(!?)が可能になるかもしれませんよ。