腰痛改善や筋トレに役立つ「バランスボール」8選!選び方・使い方も解説Photo:123RF

 仕事をしながらできるエクササイズとして注目されているのが、バランスボールです。椅子の代わりに揺れるボールの上に座ることで、インナーマッスルを鍛える効果があると注目されています。

 このページではバランスボールの選び方や、バランスボールによるトレーニングの効果や使い方、さらに信頼できる有名メーカー製品を中心に、おすすめのバランスボールを紹介します。

バランスボールの使い方と効果

 バランスボールはトレーニングに活用することはもちろん、バランスボールに座るだけでも体幹への効果が期待できるとされています。そこで、その使い方や期待できる効果を解説します。

椅子の代わりに座る⇒体幹・腹筋への効果が期待できる

 バランスボールの使い方で最も手軽かつ有名なのは、椅子として使用することです。不安定なバランスボールに座ることによって、身体は自然と姿勢を保とう働きます。その結果、インナーマッスルに刺激を与えることが可能となるわけです。

 また、それによって筋肉量が増えることが期待できます。すると基礎代謝も向上し、脂肪を燃焼しやすい身体になるため、ダイエットに間接的な効果があるとも考えられます。

血行・筋肉の緊張を改善するエクササイズに使用⇒腰痛の改善効果が期待できる

 バランスボールに座ってインナーマッスルを鍛えたり、バランスボールを使ったトレーニングを行うことによって、腰痛を改善の方向へと導いてくれることも期待できます。中でも効果が期待できるのが、血行不良や筋肉の緊張を原因とする腰痛と言っていいでしょう。

 この場合、バランスボールを使った横運動や前後運動が適していると考えられています。ただし使い方を間違えると、かえって悪化させてしまうケースもあるので、そのためにも専門のトレーナーに指導を仰ぐことが大切となります。

筋力トレーニングの道具として使用

 現在、バランスボールを使ったさまざまなトレーニングメニューが開発されています。バランスボールの不安定さを活かすことで、いろいろな身体の部位に刺激を与えてみましょう。代表的なトレーニングは、以下になります。

・クランチ=バランスボールに背中とお尻を乗せた状態で行う腹筋運動
・フロントブリッジ=バランスボールに肘をついて行う腕立て伏せ
・ブローンニートゥチェスト=足をバランスボールに乗せた状態で行う腕立て伏せ