中国は、習近平国家主席がジョー・バイデン米大統領の招請に応じて来月訪米するかどうかまだ明らかにしていない。その一方で、習氏にとって6年半ぶりとなる訪米に向けて機運を盛り上げているようだ。中国の王毅外相は週内にワシントンを訪問し、アントニー・ブリンケン米国務長官と会談する予定だ。バイデン政権関係者が23日明らかにした。説明を受けた複数の人物によると、王氏は米中首脳会談の下準備も行う。また、バスケットボールの元スター選手である姚明(ヤオ・ミン)など、中国のビジネス・文化・スポーツ界の著名人からなる代表団が、一連の行事のためにニューヨークを今週訪れる予定だ。学術交流も増加傾向にあるほか、9月には韓正国家副主席が国連総会に出席し、対中投資促進を呼びかけた。