米マイクロソフトが24日発表した7-9月期(第1四半期)決算は増収増益。人工知能(AI)への関心が高まる中、クラウドコンピューティング・サービスへの需要拡大が追い風となり、増収ペースが加速した。売上高は前年同期比13%増の565億ドル。アナリスト予想を上回ったほか、増収率は前年同期の11%から加速した。クラウドコンピューティング基盤「アジュール」の増収率は29%で、前年同期の水準に届かなかった。ただ、4-6月期よりも高水準で、アナリスト予想を上回った。純利益は27%増の223億ドル。伸びは前年同期から加速した上、市場予想も上回った。