ロシアの刑務所で勾留が続くウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者が26日、32歳の誕生日を迎えた。米政府が解放に向けて尽力する中、勾留期間は211日に及んでいる。一緒に誕生日を祝えないことで、ゲルシコビッチ氏の両親と妹は同氏の不在を痛感している。最近の一連のインタビューでは、帰国を実現させるというジョー・バイデン米大統領の約束を心のよりどころにしていると語った。父のミハイル・ゲルシコビッチさんはWSJのポッドキャストで、「大統領の約束にいくらか勇気づけられている」と述べた。バイデン氏は自身にとっても個人的な問題と感じており、「エバンの解放のために全力を尽くすと話してくれた」と語った。
ロシアで勾留続くWSJ記者、32歳の誕生日迎える
スパイ容疑で拘束、勾留期間は200日を超えている
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