少額であっても
富裕層をまねできる!

「富裕層の運用術」などと聞けば、もしかすると一般のビジネスパーソンとは無縁の世界で、多額のお金がないとできないのでは?と、不安に思うかもしれない。

 しかし、安心してほしい。最近では、投資サービスが広がりを見せ、これまで富裕層でないと手掛けられなかった運用先が、ぐっと身近になっている場合も数多い。しかも、そのほとんどは、比較的少額でもまねできるものだ。

 例えば、楽天証券では今夏、従来の債券の販売サービスを一新した「債券マルシェ」を立ち上げた。下図の通り、米国の金利が歴史的水準に上昇する中、米国債や社債の投資ニーズが高まっているが、従来は機関投資家や富裕層でないと手が出しづらかった債券に、一般の個人投資家もアクセスしやすくなった。

 一般的に債券の利回りは、債券価格と逆相関の関係にある。価格が下がっても、利息と償還金額が確定しているので、その分投資額に対するトータルのリターンを表す利回りは上昇するからだ。

 つまり、現状は激しい「債券安」の局面でもある。これから投資する投資家にとっては、「価格が下がってお買い得」という捉え方もできるのだ。