ANA NEOは、ANAグループが培ってきた知見、マイレージプログラムやアバターロボット「newme」で提供している各種サービスなどを最大限活用することで、ビジネスモデルのデジタル化を促進していくことを目指しているという。

サンフランシスコ発のデザインツール「Figma」が日本法人設立

2021年11月、オンラインホワイトボード「Miro(ミロ)」を提供する米RealtimeBoardが日本市場への本格参入を表明したことは記憶に新しい。

そんなMiroの背中を追うように、今度はブラウザー上でワイヤーフレームなどを共同編集できるデザインコミュニケーションツール「Figma(フィグマ)」を提供する米Figmaが3月16日にアジア初の拠点となる日本法人の設立を発表した。

Figmaはデザインツール以外にも、Miroの競合とも言えるようなオンラインで複数人とホワイドボードを共同編集できるツール「FigJam」をリリースしている。

日本法人のカントリーマネージャーには、動画配信プラットフォームを提供する米Brightcoveのシニアバイスプレジデントであり、日本法人の代表を務めていた川延浩彰氏が就任した。日本語版は今後数カ月をめどにリリースする予定とのこと。

Figmaはサンフランシスコ(本社)とロンドンに拠点を構えており、日本は3拠点目となる。直近1年間で登録ユーザーが約2倍に拡大し、デザイナーコミュニティが活発な点が日本法人設立の決め手になったという。

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ドローン・エアモビリティ分野を中心に、スタートアップへの投資・支援活動を行うDRONE FUNDは3月16日、3号ファンドの資金調達を105億円でクローズしたことを発表した。主な調達先は政府系機関、事業会社18社および個人投資家とのこと。

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家族型ロボット「LOVOT」を開発するGROOVE Xは3月15日、前澤ファンドが同社の株式の過半数を取得したことを発表した。なお、2022年4月5日時点で前澤ファンドがGROOVE Xの全株式を取得する予定だという。GROOVE X代表取締役社長の林要氏は職務を継続していく予定とのこと。

フードテックキャピタル、総額1.4億円の資金調達

フードデリバリーサービスの注文一元管理サービス「delico」などを開発するフードテックキャピタルは3月16日、ダイニングイノベーションの創業者である西山知義氏をはじめとする投資家より、総額1.4億円の資金調達を実施したことを発表した。

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NFT検索プラットフォーム「NFT iD」を開発するMasentic(マセンティック)は3月16日、WERU investment、KSK ANGLE FUND、RiskTakerなどから、シードラウンドで資金調達を実施したことを発表した。