街中の看板やデジタルサイネージから地域のフリーペーパー、施設内のポスター、さらには漫画喫茶のブースまで——。8月4日に正式版をローンチした「Bizpa(ビズパ)」は様々な場所に存在する“オフライン広告商品”をウェブ上に集約したプラットフォームだ。
細かくターゲティングができて少額からでも簡単に広告を掲載できるネット広告に比べると、オフライン広告はアナログな部分が多く改善できる余地の大きい領域と言えるだろう。
Bizpaを手がけるビズパが狙っているのは、そんなオフライン広告をアップデートすることだ。
同社では全国に散らばるオフライン広告商品を1つのサイト上に集め、広告を掲載したい企業が簡単に最適な広告商品を探せる場所を作った。
2019年11月にベータ版をローンチしてから約9カ月。Bizpa上に掲載されている広告商品は800媒体、3万点近くにまで拡大している。