Visa加盟店で利用できる法人プリペイドカードを数秒で発行

paildはオンライン上で“法人プリペイドカード”を何枚でもすぐに発行できるウォレットサービスだ。

paildのカード発行画面
paildのカード発行画面

カードの発行だけでなく、一時停止・削除や月ごとの利用上限金額の設定など、細かい権限管理も含めて全て管理画面上で完結する。出張時やイベント時などに「一時的に利用できる専用のカード」を発行することも容易いし、立替経費精算が多いような会社であれば社員ごと、もしくはチームごとに個別でカードを用意するのもいいだろう。

バーチャルカードに加えてリアルカードの発行も可能で、Visaに加盟する約5300万店以上でクレジットカードと同じように使うことができる。会社のウォレットにチャージした残高を複数のカードでシェアする仕組みを採用しているため、一般的なプリペイドカードのように1枚ずつ入金する手間もない。管理画面から各カードの上限金額を設定するだけでよく、複数枚を管理するのも簡単だ。

またプリペイド型で与信審査がなく、与信がネックになって利用限度額が制限される心配も無用だ。会社のクレジットカードが限度額に達して止まってしまい、事業に関わる重要なサービスが使えなくなってしまうような事態も避けられる。

初期費用やシステム料は無料で、バーチャルカードについては発行手数料などもかからない。リアルカードの発行も現在は無料。2021年1月以降は1枚につき580円(税別)が必要になる予定だ。