現在、バタフライボードはちょうど3期目を開始したばかり。すでに「ノーツ」以降の製品アイデアもあり、これからは従業員の雇用も視野に入れて急ピッチで事業を拡大していく。「今年度はバタフライボードの今後を左右する重要な年になるはず」と福島氏の意気込みも十分だ。

「これまでの事業で私が培ってきた最大の資産は、町工場の職人や販売店の方々といった、会社の中だけでは関わることがなかった人々とのつながりです。副業を通して感じたのは、新たな取り組みの成否を大きく左右するのはその人が持つ人脈だということ。そして、人脈を増やすためには、とにかくアクションするしかない。『バタフライボードだけの一発屋』と言われないよう、もっとヒット製品を生み出したい」