応用物理学系学科の偏差値は10年間でどのように推移したのか。ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、応用物理学系学科の偏差値について10年間の推移が分かる早見表を作成した。特集『新・理系エリート』(全59回)の#39では、全国32学科の偏差値リストを大公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
全国の応用物理学系32学科
10年間の偏差値推移を大公開
工学系の学部は、機械工学系、電気・電子・通信工学系、情報工学系、建築・土木・環境工学系、応用化学系、応用物理学系、鉱物・資源工学系、金属・材料工学系、商船学系、船舶・海洋工学系、航空・宇宙工学系、原子力・エネルギー系、経営工学系、生物工学系、デザイン工学系などの学科で構成されている。#39で取り上げるのは応用物理学系だ。
応用物理学系は、物理学などの理論を応用して実用化する技術の研究開発を行う。家電や量子コンピューターの頭脳となる集積回路の技術進歩にも関わっている。理系の中では募集人員数の規模は少ない方だが、志願者数と共に、10年前と比較して伸びている。
ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、応用物理学系学科の偏差値について10年間の推移をリスト化した。次ページでは、応用物理学系の全国32学科について、10年間の推移が分かる早見表を大公開する。