ソニー半導体補助金を財務省が阻止！・三井住友建設で「解体シナリオ」急浮上・新NISAで狙いたい「大型成長株」

Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

日本政府が23年度までの3年間で半導体支援に確保した予算は4兆円。すでに国内では2兆円規模の支援金を投下しました。政府主導で巨額投資が次々に打ち出されていますが、この中でソニーグループが計画する半導体の設備投資への財政支援だけが、財務省から阻止されました。一体何があったのでしょうか。日本政府の狂乱的な半導体支援の水面下で起こっている生々しい実情をレポートします。『必読！今週のニュース3本』では、本記事に加え、『三井住友建設で「解体シナリオ」急浮上』と『新NISAで狙いたい「大型成長株」』の3本を紹介します。（ダイヤモンド編集部）

【特報】ソニー半導体「補助金3000億円」を財務省が阻止！欧米凌ぐ“日本の狂乱投資4兆円”の内実

　日本政府が、2021～23年度の3年間で半導体支援に確保した予算は4兆円。すでに国内では2兆円規模の支援金を投下した。政府主導で、台湾積体電路製造（TSMC）の熊本工場や、最先端半導体ラピダスの工場建設などへの巨額投資が次々に打ち出されているが、この中でソニーグループが計画する半導体の設備投資への財政支援だけが、財務省から阻止された。一体何があったのか。日本政府の狂乱的な半導体支援の水面下で起こっている生々しい実情をレポートする。　>>記事を読む

三井住友建設の“クーデター”で「解体シナリオ」急浮上！土木と建築事業の売却先の有力候補とは

　ゼネコン準大手の三井住友建設で勃発した“クーデター”で、同社とメインバンクの三井住友銀行との関係悪化は避けられない情勢だ。これを引き金とした、三井住友建設の「解体シナリオ」も急浮上している。社内でもささやかれている土木・建築事業の売却先の有力候補となる大手企業の実名を明らかにする。　>>記事を読む

新NISAで狙いたい「大型成長株」ランキング！【全50社】3位レーザーテック、1位は？

　新NISAで個別株を狙うなら、成長性の高い有望な銘柄を狙い撃ちしたい。そこで、国内大型株を対象として、直近10年の増収回数や増益回数、直近3年の売上高や営業利益の伸び率を基に独自ランキングを作成。厳選の条件下であぶり出された、多士済々の上位50社を明らかにする。　>>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata