アルザスのお土産には
コウノトリ、アルザス焼きを

お土産物屋さんに並ぶ、コウノトリの縫いぐるみ

 コルマールを出発して、アルザスワイン街道を行くと、シュヴァイツァー博士(ノーベル賞受賞者)の故郷カイゼルスベルグ、アルザスワインを多く産出するリクヴィルやリボーヴィレなど、童話の世界のようなメルヘンチックな村々に出合います。それぞれの村自体は、とても小さいので、ひとつひとつ観て回っても楽しいかと思います。

 どの町のお土産物屋さんでもコウノトリの縫いぐるみをよく見かけます。実際に、アルザス地方は、フランス国内でも屈指のコウノトリ生息地で、昔から「コウノトリは幸福のシンボル」とされ、大切に守られてきました。みなさんも、アルザスに行かれたら、お守りとしてひとつ購入されてはいかがですか?

カラフルで可愛らしいアルザス陶器

 また、アルザス焼きの陶器のお店がどの町にもあり、黄色地に青色のアヒル柄など、カラフルで可愛いのが特徴です。すぐに買いたくなってしまうのですが、どれも厚みがあってずっしりしているので、お土産として持って帰るのは少し大変です。一度にたくさんは無理なので、私はアルザスに行く度に、何かひとつを買って帰るようにしており、家の中に少しずつアルザスコレクションが増えていくのを楽しみにしています。