「NISA貧乏」という言葉が話題です。新NISAへの関心が高まるなか、3つの「危険なサイン」が現れる人も増えています。あなたは本当に大丈夫でしょうか。(百年コンサルティング代表 鈴木貴博)
NISA貧乏を招いてしまう
3つの「危険なサイン」とは?
新NISAが始まって5カ月めで「NISA貧乏」という言葉が話題になり始めています。積立NISAを毎月5万円はじめたら、あたりまえなのですけど、日常で使えるお金がこれまでよりも毎月5万円少なくなって、生活が苦しくなってきたというのがNISA貧乏のひとつの典型例です。
「まだ試行錯誤で投資に慣れていないからなのかな?」
とも思える現象ではありますが、経済の界隈ではNISA貧乏の影響で個人消費にブレーキがかかるのではないかという懸念すら生まれ始めています。
実はNISA貧乏に陥ってしまう人には3つの危険なサインがあります。