M&A仲介「新興キープレーヤー」が明かす、過当競争時代を勝ち抜く条件とは?特集『M&A仲介 新王者の条件』第7回は、覇権を狙う新興勢力の「成長戦略の全貌」に迫る。日本M&Aセンターを超える仲介会社は誕生するのか?新興勢力3社トップが見据える新たなイノベーションとは?

今回の動画で学べるTOPIC
・日本M&Aセンターの
 イノベーションを超えるには?
・M&A業界=ゴールドラッシュ時代に
 勝ち残る企業の条件とは?
・覇権奪取のカギは
 ビジネスモデルの根本的転換

及川厚博(おいかわ・あつひろ)
2011年大学在学中にマクロパス株式会社を創業。東南アジアの開発拠点を中心としたオフショアでのアプリ開発事業を展開し、4年で年商数億円規模まで成長。別の事業に集中するため、2015年に同事業を数億円で事業譲渡。その際に、売却価格の算定と買い手探しのアナログな点に非常に苦労した。また、自分自身が事業承継問題の当事者であり、中小ベンチャーのM&Aに興味を持った。これらの課題をテクノロジーの力で解決したいという思いから、株式会社M&Aクラウドを設立。Forbes NEXT UNDER 30選出。
牟禮 知仁(むれ・ともひと)
横浜国立大学大学院国際社会学研究科経営学専攻修了。2006年4月株式会社ジャフコに入社。関東を中心にベンチャー企業から中堅企業まで幅広くベンチャー投資およびM&Aを担当。IT企業を中心にのべ20社以上の投資及びM&Aを手掛ける。2009年5月に株式会社オークファンに入社。同年12月に同社執行役員に就任。2011年株式会社パラダイムシフトを創業、代表取締役就任。
中原 駿男(なかはら・としお)
慶應義塾大学経済学部卒。2010年にみずほ銀行に入行し、法人営業に従事。2014年からは日本M&Aセンターにて、地方の事業承継解決問題に取り組む。その後、中堅M&A仲介企業の取締役として業界特化の業界再編戦略本部を立ち上げる。2022年8月にスピカコンサルティングを設立。2023年7月、M&A業界をテクノロジーで進化させたい思いでGA technologiesと資本提携を実施。