東洋大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」

 ここで、東洋大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。

「哲学がやりたくて入学したけれど、哲学議論を交わすのは授業よりもサークルや研究会のほうが多い」(文学部生)

「入ってよかったことは特に思い浮かばないけど、悪いところもとくにない。頑張っている人は2~3割。そんな大学」(法学部生)

「意識の高い人、派手な人、いろいろな人がいるけれど、学部全体の仲は良いと思う。留学生の数が増えていて、自然と国際交流ができるのもいい」(社会学部生)

「社会人の人と話すと、東洋大のOB、OGで活躍している人も多いことがわかる。大学のネームバリューは無視できないけど、自分自身が何をするかが大事だと思う」(社会学部生)

「キャンパスは狭いしアクセスも微妙だけど、友達はできやすい。まあ変にプライドが高い奴が少ないので、居心地はいいっすよ」(経済学部生)

「英語を学ぶ環境がすごい充実。でも学部によって使う教室が決まっているので新しい校舎での授業があまりないのが残念。あと、キャンパス周辺にあまり店がないのもツラい」(経営学部生)

 東洋大生の印象は「ザ・大学生」といったところだ。ほどよく遊び、ほどよく勉強し、めんどくさいときはめんどくさい。それぞれの学生がマイペースに4年間を楽しんでいる。駅伝の応援など大学を好きになれるきっかけも多く、充実した大学生活は送りやすいのではないだろうか。