イートインの利用シーンは
「ちょい食べ」と「ひと休み」
一方でノートパソコンを持ち込んで長時間イートインスペースで仕事をする人はあまりみかけません。
食後はスマホでSNSをチェックしながら時間を潰している感じです。場所がらインバウンドの顧客もイートイン利用が多いのですが、あまり長い時間話し込んでいるお客さんはみかけません。基本的には短時間利用が多い様子です。
これはあくまで東京の都心の状況で、地方都市やロードサイドなどでは利用形態は違うかもしれません。とはいえ身近なイートインコンビニの利用の様子を見ると、主たる利用シーンは「ちょい食べ」ないしは「ひと休み」ではないかと考えられます。
私も経験があるのですが、都内を移動している合間に20分ぐらい時間が空くことがあります。ちょっとお腹がすいているときとそうでないときがあるのですが、どちらにしても飲食店だとちょっとニーズに合わないことがあります。
価格が若干高くなることを気にしなければ、スタバでラテを頼んだり、マクドナルドでチーズバーガーとコーラを頼めばいいでしょう。しかし、どちらも列に並んで会計をして、その後でカウンターで商品を受け取るとちょっと時間が足りなくなるんですよね。
それと違ってコンビニだとすぐに会計して、その脇のコーヒーマシンでサッとカフェラテを作り、イートインでゆっくりできる。それでいて10分後にはつぎの仕事に向かうことができます。この使い方だとコスパだけでなくタイパも結構いいのです。