【人気特集】マリオット、IHG、アコー…外資系が「ビジネスホテル参入」で全方位戦勃発!積水ハウスとマリオットの「道の駅ホテル」が大苦戦
歴史的な水準の円安を追い風に、訪日外国人旅行客(インバウンド)が爆発的に増加しています。さまざまなプレーヤーがホテルビジネスに群がる中、本格的に進攻をかけているのが、「日本市場制覇」戦略を掲げる外資系ホテルです。これまで超高級・高級ホテルが主戦場だったところを、ビジネスホテルといった低価格帯にまで戦線を拡大しようとしています。いよいよ日本のホテル業界は、あらゆるプレーヤーが入り乱れた“戦国時代”に突入し、業界の序列も激変必至となりました。人気特集を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、3本の記事から、激変の様を伝えます。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
史上過去最高のペースで増え続ける訪日外国人観光者(インバウンド)を取り込もうと、日本全国でホテルの開業ラッシュが続いている。狂乱バブルに沸くホテル業界で圧倒的な主導権を握るのが、ラグジュアリーホテルを中心に展開してきた外資系ホテルだ。その外資系ホテルは、いよいよビジネスホテルの分野にも参入し、「全方位戦略」を取り始めた。実のところ、「日本市場制覇」に向けて拡大路線を突き進む外資系ホテルの野望の裏には、“最恐の黒幕”の存在があった。特集『狂乱バブル ホテル大戦争』の#1では、外資系ホテルの野望の裏に潜む黒幕の正体、そして激変するホテル業界の構造と序列変化を解き明かす。 >>記事を読む
積水ハウスはハウスメーカーで先駆けて世界最大ホテルチェーンの米マリオット・インターナショナルとタッグを組み、外資系ホテル開発をリードしてきた。だが、その積水ハウス肝いりの「Trip Base 道の駅プロジェクト」が大苦戦している。一方、永遠のライバルである大和ハウス工業は、米ヒルトンと提携。さらなる外資系ホテル開発に闘志を燃やし「逆転」を狙う。特集『狂乱バブル ホテル大戦争』の#15では、積水ハウス肝いりプロジェクトの大苦戦の理由、大和ハウスが「逆転」を狙うホテル事業の秘策を解き明かす。 >>記事を読む
ホテル業界は新型コロナウイルス禍でインバウンドが途絶えた一方で、「Go To トラベルキャンペーン」などの政府の支援策による“バブル”も体験した。その恩恵を大きく受けたプレーヤーの一つが星野リゾートだ。実は、同社の施設の中には、2023年度のADR(平均客室単価)や客室稼働率が新型コロナ禍を下回る施設も存在する。特集『狂乱バブル ホテル大戦争』の#17では、RevPAR(販売可能な客室1室当たりの売上高)の実績データから、アフターコロナの“勝ち組”と“負け組”を明らかにする。 >>記事を読む
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