明菜は出演しても「録画」か?
となると、頼みの綱は過去に矢沢永吉やレディー・ガガ、安室奈美恵らをサプライズ出場させた「特別枠」での大物アーティストの招聘となりそうだ。
世間的にもかねてその動向が注目されているのが、2014年に「特別枠」で出演したこともあり、待望論が浮上している中森明菜だが、大手レコード会社のスタッフはこう明かす。
「明菜さんは今年7月のファンクラブイベントで約6年半ぶりに公の場での歌唱を披露したことが話題になりました。12月にも新たなイベントが予定されており、ここに来て香取慎吾さんがリリースするニューアルバムにコラボ曲『TATTOO(feat.中森明菜)』が収録されることが発表されるなど、活動を活発化させています。今年は1991年の“伝説のコンサート”を4K画質相当のリマスター版でBS放送したり、音楽番組『The Covers』で『中森明菜ナイト!』が組まれ、明菜さん本人のメッセージもオンエアされるなど、NHKとの関係性も良好ですから、かなり期待ができるでしょう。もっとも、NHKホールに来て生歌唱ということはなさそうなので、出演したとしても録画出演などの可能性が高そうです」
昨年のリベンジに向け、今年の「紅白」はギリギリまで水面下での調整が続きそうだ。
(立花茂)
※AERA dot.より転載