見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

2024年に人気を集めた特集『物流大戦』。物流業界が大再編時代に突入しています。トラックドライバーの残業時間が制限される「2024年問題」に対応し切れない中小事業者の倒産や事業譲渡が増え、ヤマトホールディングスやSGホールディングスなど上場大手もM&A(企業の合併・買収)で生き残りを懸けているのです。その一方で自前物流を構築するアマゾンジャパンやスタートアップなど新参者が台頭。日本経済を底支えする物流業界で今、一体何が起きているのでしょうか。戦いの最前線に迫りました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

日立の子会社から世界の物流カンパニーへ!勝負手を打ったロジスティード・中谷社長が激白「2027年上場への道筋」

物流大戦#6

 アルプスアルパイン系のアルプス物流の熾烈な争奪戦で、落札に成功したのがロジスティードだ。日立製作所の物流子会社から米投資ファンドKKRの傘下に入り、早速大型買収に着手した形だ。中谷康夫会長兼社長は2027年の再上場を見据え、さらなる一手を打とうとしている。特集『物流大戦』の#6で、中谷氏にその狙いを聞いた。 >>記事を読む

今年上半期の株価上昇率1位と3位は「物流株」、材料となった“弱肉強食再編劇”のカギを握るキーマンを直撃!

物流大戦#1

 日経平均株価が最高値を更新した今年上半期、最も値上がりした銘柄は実は物流株である。株価上昇率で1位はC&Fロジホールディングス、3位がアルプス物流。いずれも物流大手の激しい争奪戦に発展し、株価が急騰した。その再現性は高い。強者が弱者を食う再編時代が物流業界に到来したからだ。特集『物流大戦』の#1で、その「台風の目」となり得るキーマンに直撃した。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata