見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

人気の特集『日産 消滅危機』。日産自動車の経営危機が再来しています。1999年の危機時は、カルロス・ゴーン氏が“合理化”という大鉈を振るってV字回復を果たしましたが、今回の危機はより深刻です。なぜなら、クルマの販売不振、人員や生産能力の過剰、他社との提携の不調――といった複数の敗因が複雑に絡み合っているからです。そういった問題を放置してきた経営陣の無責任な姿勢は問われてしかるべきです。特集では日産の病根に迫りました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

日産、誰も辞めない“小幅”役員人事に非難囂々!経営陣の高額報酬ぶりをホンダと徹底比較

日産 消滅危機#17

 日産自動車は昨年12月に役員人事を発表したが、刷新感に欠ける内容だった。ホンダが求める自立的な再建を果たすためにもさらなる経営体制の見直しが求められそうだ。特集『日産 消滅危機』の#17では、役員人事の問題点を明らかにするとともに、日産役員が受け取る高額報酬の実額を公開する。 >>記事を読む

ホンハイは実は日産に買収提案していなかった!ホンダ・日産の電撃婚約に「新事実」続々発覚

日産 消滅危機#14

 ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議をスタートさせることになった。日産の業績悪化を受けて、出資交渉にちゅうちょしていたホンダが協議の席に舞い戻ってきたのだった。急転直下の婚約会見の裏では何が起きていたのか。台湾の電子機器受託製造サービス大手、鴻海(ホンハイ)精密工業は、本当に日産を狙っているのか。特集『日産 消滅危機』の#14では、電撃婚約の「知られざる舞台裏」を関係者らの証言を元に明らかにする。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata