「最近、親が何回も同じ話をする」「今言ったばかりなのに覚えていない」。家族にそんな症状があったり、自分自身、少し忘れっぽくなったなと感じることはありませんか?それは、「認知症初期」または「認知症グレーゾーン(MCI)」かもしれません。認知症予防・改善専門の運動療法士の本山輝幸さんの『認知機能改善30秒スクワット』(日本文芸社)より、脳機能を回復させるスクワットを紹介します。

あなたの感覚神経レベルをチェック!
『10秒もも上げチェック』

 脳機能回復のヒントとなるのが「感覚神経」です。

 感覚神経とは痛みや疲れ、寒い・暑いなどを感じとる神経のことで、認知症の人はその神経に不具合があることがわかりました。

 長年、認知症は不治の病という印象があり、進行を食い止めることしかできないと考えられていました。

 しかし、本山式認知機能改善30秒スクワットを行えば、失ったはずの認知機能を元に戻し、健常者と同じ、もしくはそれ以上の若い頃の記憶力に戻すことができます。

 自分や家族の違和感が気になる方は、まずは『10秒もも上げチェック』に挑戦してみてください。

 脚を上げて、前ももにどのくらい痛みを感じるかのテストです。痛みを感じにくい人ほど、認知機能の低下に注意が必要です。

写真:10秒もも上げチェック
認知症?と自分や家族の違和感が気になる方は、まずは『10秒もも上げチェック』に挑戦してみよう 拡大画像表示

 太ももの痛みは10段階でどのくらいでしたか?