または、「やりたいこと」であるのは間違いないけど、行動にまでは結びついていない場合もあります。
たとえば、
・新規企画を立てるためにもリサーチをしたいけど、まとまった時間が取れない
など、「やりたいこと」を「やる」という行動に落とし込めていないがゆえに、「やりたいこと」のままで残っているのかもしれません。
「やりたいけど、できていないことがある」と感じる時は、「やりたいのは本当だけど……」の先に続く「自分への言い訳」(やれない理由)を明確にしましょう。
「言い訳」と聞くと、思わず目を背けたくなるかもしれませんが、自分が本当にやりたいことを進めるためにも、目を背けずに向き合ってほしいと思います。やりたいことができていない原因がわかると、その次の対応策が見えてきます。
ただ、ここでひとつ注意です。
「自分への言い訳」に対して、自分を責めないことです。こういう時に「できていないことを突きつけられるようでつらい」と言う人がいますが、「自分だけできていない」と思う必要はまったくありません。
「時間がない」は、万人共通の言い訳です。「時間がないから」「バタバタしているから」と、私たちはつい言ってしまいます。そして、皆が言っているからこそ、「時間がない」を盾に、できないことを正当化してしまいます。本当はがんばりたいことを「できなくても仕方がない」と諦めているのです。それは本当にもったいないです。
だからこそ、自分を責めたり、何かのせいにしたりすることに時間を使うことから抜け出して、行動に時間を使えるようにシフトしていきませんか?