コール数・訪問数まで上司が管理
ネットサーフィン等は禁止
キーエンスでは営業活動に関して、さらに多くの行動指針や指標が厳格に定められている。
・定量行動管理(コール数・コール時間・訪問数・有効商談数などのプロセスKPI管理)
・商談ごとの準備フォーマット(利用用途・購入理由・購入時期・購入余地・キーパーソンなどの確認)
・ガイホーの準備(前日までに1分単位で記載)
・商談の話の進め方の型化(60分の商談時の会話内容の指導)
・上司による確認電話(上司が営業担当の代わりに確認の電話をする)
・不要な行動の徹底排除(ネットサーフィン等の禁止)
このような徹底したガイドラインの下で、各人が創意工夫を凝らして商談を進めていく。プロスポーツチーム並みの規律があるからこそ、各メンバーのパフォーマンスが上がるのだ。
【参考・引用文献】
・※注1 『キーエンスの営業は「ライオンキング型」だから強い』2022年6月9日付『日経ビジネス電子版』より