見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

人気の特集『エスカレーター校 クライシス』。幼稚園や小学校、中学校から高校まで一貫教育が施され、付属の大学に進学できるエスカレーター校は、総じて高い人気を誇ってきました。名門のブランド力と内部進学のシステムは、私立校の高い学費と引き換えにしても得難い価値があったからです。しかし、少子化に伴う淘汰の波はエスカレーター校にも押し寄せています。輝かしい看板で幻想をまとうが、実は赤字、定員割れのオンパレードなのです。名門エスカレーター校の危機に財務とデータから斬り込みました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

慶應義塾よりも寄付金収入の比率が高い開智学園、歴史は浅いのに「寄付金が集まる」理由

慶應義塾よりも寄付金収入の比率が高い開智学園、歴史は浅いのに「寄付金が集まる」理由

 開智国際大学などを擁する学校法人開智学園の「寄付金比率」(寄付金÷事業活動収入)は、なんと慶應義塾よりも高い。なぜ歴史の浅い学校法人がここまで寄付金を集められるのか。特集『エスカレーター校 クライシス』(全15回)の#13では、開智学園に寄付金が集まる理由を明らかにするとともに、偏差値など表の情報からは分からない「裏・成績表」を大公開する。 >>記事を読む

西南学院と南山学園、エリアトップ私大を擁する2つのエスカレーター校で「稼ぐ力」に圧倒的な差が出る事情

【人気特集】慶應義塾よりも寄付金収入の比率が高い開智学園、西南学院と南山学園で「稼ぐ力」に圧倒的な差が出る事情

 福岡の西南学院と名古屋の南山学園は、どちらもエリアトップのエスカレーター校だ。少子化の加速で学校淘汰が進む時代に入り経営力が一層問われる中、この2学校法人を経営面から比較すると「稼ぐ力」に大きな差がある。地元私立トップ大学を擁する双方で、なぜ差が生じるのか。特集『エスカレーター校 クライシス』(全15回)の#14では、西南学院と南山学園について、入試偏差値など表に広く出回る情報からは分からない「裏・成績表」を大公開する。 >>記事を読む

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